先日、あるお母さんに「個人塾でグループ指導をしているのは、いぶき学院さんと○○さんくらいしかない」と言われて、いぶき学院が新規開校した平成9年、グループ指導(一斉指導=集団指導)の個人塾が多数存在していたのに、今は個別指導が多くなりグループ指導の塾が無いことに気づきました。
いぶき学院はグループ指導と個別指導がある学習塾です。それぞれの指導には良いところが有り、子供たちの目的と状況に合わせてご提案することが出来ます。グループ指導は高校受験に特化しています。
では、高校受験をする中学生は、どちらの指導の方が良いでしょうか?私の考えでは“グループ指導”のほうが良いです。グループ指導に合わない人が個別指導になります。指導する先生側はグループ指導は難しく、研修と経験を積まなければ授業そのものが成り立たないケースもあります。しかし、力量のある先生ならばグループ指導の本領発揮となり、学力をつけ成績を上げられるのです。
グループ指導に合わない人とは、曜日や時間が合わない、学力が合わない、カリキュラム(進度)が合わない、目的が合わない、性格が合わないなどが有ります。個別指導は個々にあわせることが出来る指導ですから、そのような人には向いている指導形態です。
グループと個別の2つの指導があるからこそ、その子に合う指導形態をご提案しています。
いぶき学院 学院長 鈴木正之