～他の組織の取り組みを知って・・・～
「本当に自分はダメたな、一体何をやっているんだろう」、ネットで「いじめを考える日」と検索していなかった自分が愚かでした。他に「いじめを考える日」を設立して、子供たちに考えさせて、ディスカッション、プレゼンテーション、色々な学校が集まってサミット開催をする人はいないだろうと高をくくっていました。
名前は違いますが、様々な組織が「いじめ問題を考える日」、「いじめについて考える日」、「いじめ防止を考える日」などというネーミングで活動していました。特に驚いたのは徳島県の取り組みです。私が描いていたことが既に実行されているのです。当然似たようなことを考える人がいて当たり前です。それに気が付かず今まで準備してきたことが間抜けでした。
もちろん多くの団体が取り組んでいることは悪いことではありませんし、多くの自治体や団体が、いじめを無くそうと活動していることは子供たちにとって良いことです。しかし、では、我々ができることは何だろう？となりました。
沢山の団体が子供たちのために活動しているのなら、それをまとめて、「いじめを考える日」を一本化（現段階ではいじめの日はバラバラ）することができれば全国の小中高生が、その日は一斉にいじめについて考え議論することができるとも考えましたが、実際にそこに至る工程を考えると非常に困難であると思いました。
いよいよ迷うばかりです。
