小学部:新着情報
指導方針:可能性を奪わない教育
■私たちが大切にしているのは、**「今の100点」よりも、「未来の力」**です。
たとえば、台形の面積を求める方法。「(上底+下底)×高さ ÷ 2」という公式だけが正解ではありません。公式だけを押しつけてしまえば、子どもたちの自由な発想や柔軟な思考を奪ってしまうかもしれない。私たちは、「決まった解き方」や「型にはめること」を目的として教えているのではありません。
本当に育てたいのは、自ら考え、試し、失敗し、気づき、答えにたどり着く力です。その過程こそが、未来を生き抜くための力になります。
だからこそ私たちは、ただ知識を教えるのではなく、「考える機会」を与えることを大切にしています。子どもたちの中にある無限の可能性を、信じているからです。
私立中学受験コース
無理のない学習計画で、志望校合格へ。
いぶき学院の中学受験コースは、完全個別指導による「効率的な合格力」の育成を目指します。
中学受験といえば、長時間の学習と高額な塾費用がつきものですが、いぶき学院では、2教科受験(国語・算数)に特化したコースを設置し、中堅校合格に向けて、無理なく、着実に力を伸ばせる環境を整えています。
「勉強が大変そうで不安…」「上位校でなくても、わが子に合う学校に進学させたい」「塾に通っているのに伸び悩んでいる」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
いぶき学院ならではのサポート
・首都圏模試対策
・志望校過去問の徹底指導
・定期的な個人面談
★指導:個別指導
頭ではなく、手を使え!
[★勉強・受験 「授業・勉強法・受験作戦」]
Y君とのつきあいは小学5年生の時から始まった。
おとなしく、優しい子だった。
彼は中学3年生となり、高校受験でトップ校を目指していた。
中学の定期試験では常に上位に位置し、模擬テストでなんと偏差値75を越える数字を取った。
学習塾は色々な中学から人が集まる。
他の中学の成績上位の者も学校では1番を取れても、模擬テストでY君より上には1度もなれなかった。
誰もが一目置く存在だった。
私は数学を指導していた。
同じクラスのメンバーは偏差値65前後の中3生。
簡単な計算や単純な問題は、見ただけで書かなくても答えはすぐに出る。
もちろんY君なら楽勝のはず。
ところがY君は、きちっと書く。問題を整理し理解する。
「そんなに丁寧に書かなくても良い」と言いたくなる。
テストでY君は最後まで考え続ける。何度もやり直す。早く終わって終了時間が来るのを、何もせずに待っている彼を1度も見たことはない。
そんな中、そのクラスに変化が起きる。
普段きちんと書かない、丁寧に問題を整理しない子達。いや、できてしまう子達。そんな子達がY君を見て真似していく。問題を整理して式をきちんと書き、途中式を抜かさずに解いていく。早く終わっても最後まで見直しとやり直しをする。
すると、今まで苦労していたレベルの問題がどんどん解け始めた。
「僕より、勉強のできるYでさえ丁寧に書いている。途中計算を抜かしたり、何も書かないで考えていたらY君に勝てるはずがない。」、「早く終わってもやり直すこと、終了時間まで答案を見直すことをしなければ、Y君のレベルまで行かない。」
「そんなのわかってる」、「自分のやり方でやる」、「書かなくてもわかる」、「見直しは終わった」、「書くのがめんどくさい」、「(他人が読めない字でも)自分は読める」
Y君の前では、そんなことは誰も言えなかった。
問題の意味を考え問題を整理することは、論理的な思考能力を高める。
きちんと書くことは、より良い考え方とより良い手順が身につく。それによって、より正確に早く問題が解けるようになる。
その結果高い学力が身に付いた。
Y君は上位の私立2校に特待生で合格し、第一志望の高校に入学した。
誰よりも勉強ができたY君は、誰よりも手を使った中学生だった。
※学院長鈴木正之のブログ「自分らしく生きるより」
区立中学進学コース
中学進学後、スタートダッシュを切るために。
いぶき学院の「区立中学進学コース」は、中学で上位に入るための基礎力と学習習慣の定着を目的としたコースです。
小学生のうちに、「小学校でやるべきこと」をしっかり理解し、学習の抜けをなくすことが、中学進学後の大きなアドバンテージになります。
いぶき学院では、
・話を聞く力
・礼儀とけじめ
・覚えること以上に、考える力
を重視した、対話型の授業を実践しています。
「楽しい」「わかる」「できる」の三拍子で、塾が苦手な子どもも自然と学習に前向きに。質問が苦手な子も安心の少人数制(1クラス平均約5名/最大10名程度)です。
「中学で上位を狙いたい」「学校の授業が物足りなく感じるようになりたい」そんな目標を持つご家庭におすすめのコースです。
いぶき学院ならではのサポート
・学力テスト(年5回)
・定期的な個人面談
・保護者会の実施
★指導:グループ指導
親が変わると子も変わるⅠ
子供の可能性を信じる
親は子供の学力をテストの点数で判断するしかありません。そのために点数が悪いと不安になり叱り、良いと安心してほめたくなります。
しかし、目の前の点数だけで子供を叱ったりほめたりして良いのでしょうか?点数が悪いから能力がないのでしょうか。頑張っていなかったのでしょうか。点数が良いから前途有望でしょうか。頑張った証拠となるのでしょうか。
そんなことはありませんよね。大切なのは、その点数を取った理由です。理由がわからないのに表面上の点数で全てを判断するのは危険です。健康診断の結果が悪くても、精密検査の結果何でもなかったり、治療の方針がはっきりわかったりするものです。良く理解していても100点を取れないことはありますし、解っていなくても100点を取れることはあります。
最終目標はどこにありますか。その最終目標のために今があります。今は結果よりも過程(考え方・取り組み方・理解)が大切です。頑張っていたらほめてください。一生懸命やろうとしていることを認めてあげてください。自分の子供にできることはまずそこからです。
そして、冷静に分析をしましょう。問題をしっかり読み取れていたかどうか。その意味を理解できたかどうか。それを解くための知識は充分かどうか。
親自身が結果よりも過程に目を向け、子供の努力を認めて、子供の可能性(能力)を信じられているかどうかが子供の未来を変えることになります。
※学院長鈴木正之のブログ「自分らしく生きるより」
小学生英語コース
中学校の英語が「得意になる」土台をつくります。
いぶき学院の小学生英語コースでは、英語力の基礎から応用までを、無理なく楽しく学びながら、確かな力を育てます。
特徴① 英検対応で、目標が明確に
英検合格を目指すことで、学習のモチベーションが高まり、自然と英語力が身につきます。合否に関わらず、目標をもって学ぶことで「読む・書く・聞く・話す」のバランスの取れた力が養われます。
特徴② 文法がしっかりわかるようになる
「なんとなく英語にふれる」ではなく、文法を理解することに力を入れています。ルールを知ることで、英語を「使える力」へと変えていきます。
特徴③ 単語・文を書く力が身につく
単語を覚えるだけでなく、英文を書く練習を通して、語彙力・表現力・構文理解が深まります。小学生のうちから英作文の力を養うことで、中学英語への不安を解消します。
特徴④ 中学英語が「得意教科」に
英語に早くから親しみ、基礎力と自信を持って中学に進めるので、英語が苦手科目になりにくくなります。
授業スタイル:無学年進級式
初心者から経験者まで、いつでもスタートOK!
自分のペースで学べる進級式なので、学習の積み重ねが実感でき、「進級する楽しさ」がやる気につながります。
英語が初めてでも安心。
「文法を理解し、書いて使う」ことを大切にした、いぶき学院の小学生英語コースで、英語を「好きな科目」にしてみませんか?