私立中学受験をする小学6年生を対象にした「私立中学受験ガイダンス」を開催しました。
目的は、私立中学校に合格した後で有意義な学校生活を送り、将来の夢を実現させることです。
そのためには、①合格できればいいと丸暗記や受験テクニックを駆使した学習ではなく、問題の意味を考える学習と解法の理由を考える学習をすることで合格後の中学の学習に適応していくこと、②合格をゴールとせずスタートと考えること、そのために中高6年間でやりたいこと、その後の人生で実現したいことを明確にすることが大切です。
人が、良いと言う学校に合格しても、その子にとって良い学校とは限りません。自分に合う学校に自分の意思で受験をして入学することが、今後の人生にとって大きな財産となります。合格するまでの頑張りも大きな財産となります。
そして、受験を支えてくれた人達、特に親には感謝の気持ちを持つこと。礼儀と他人への思いやりと感謝の気持ちを持ち続けることは、合格よりも未来の人生を豊かにしてくれるはずです。
少しでも、子供たちの役に立てたらと言う思いで実施しました。これからも、未来の幸せを考えた指導をしてまいります。
学院長 鈴木正之