新型コロナウィルスの感染が拡大している東京都、万が一ロックダウン（首都封鎖）となった場合、子供たちの学習に支障が出ます。その対策として、ドリルや問題集を購入して家庭学習をしたり、通信教育で学習したり、映像授業を見て学習したり・・・様々な方法が考えられます。
しかし子供たちが１人で家庭学習を継続できるものでしょうか。学校が休校となり、既に4週間目に入っていますが家庭学習を計画通り進められている人はどの位いたのでしょうか。
さらに春休みが２週間続くことで１か月以上の休みとなります。間違いなく、新型コロナウィルスは小中高生の学力にも影響を与えています。
学習塾は学校休校での学習不足を補い学力低下を防ぐ目的をこの３週間果たして参りました。学習塾に通うことで、家庭学習が進まない状況があっても『カリキュラム（学習計画）に沿って学習を進めること』ができていました。
また、学習塾は居場所のなくなった子供たちに『居場所を提供』することができていました。
それに対して、映像授業はいつでも何度でも見られるというメリットがある反面、学習計画通りに進められないこともあります。一方通行であるために、授業が受け身になり学習効率が下がること、なにより映像授業は子供たちの居場所ということにはなりえません。
そんな中で、万が一ロックダウンとなり外出が禁止となると、益々学習不安が増大していくことになります。
そこで、いぶき学院ではインターネットでの双方向授業を計画しています。ロックダウン等で外出禁止となった場合でも、“双方向授業”テレラーニングで対応させていただきます。
telelearningとは「tele=離れた所」と「learning=学ぶ」の造語で、インターネットを使った双方向の映像授業のことです。
塾生に参加のためのＩＤとパスワードのカードをお渡しします。
【グループ指導】指定された日時にアクセスして授業に参加してください。授業は双方ですから、先生から話しかけられたり、質問したりすることができます。カリキュラムに従い学習が遅れないように進めます。毎回宿題を出しますので、次の授業までに必ずやるようにしてください。家庭で勉強ばかりする必要はありません。宿題をきちんとやるようにしてもらえれば学習の遅れが起きないようにします。もちろんひとつ上のレベルの学習も取り入れていきます。
【個別指導】個別（１対１）で行います。宿題のチェックを毎回行いますから、計画的な学習に役立ちます。家庭学習でわからないところ、困った事を１対１の授業で補います。1対１ということもあり、授業時間はいつもの時間よりどうしても短くなりますが、家庭学習を継続できるようにお手伝いさせていただきます。
グループ指導も個別指導も、ロックダウン等で外出禁止となった場合、いぶき学院のホームページ上で、授業スケジュールを公開してまいります。
これからも、安全と安心に心がけ小中高生に学習の遅れが生じないよう、むしろここで学力が伸びるようにスタッフ一同努めさせていただきます。
