いぶき学院スタッフが私立中高の説明会に参加し、その魅力をお伝えします。
シリーズ1 自由ヶ丘学園高等学校[共学]
▶ アクセス:自由ヶ丘学園公式サイト
▶ 最寄り駅:自由ヶ丘駅より徒歩7分(大井町から約30分)
学校紹介
自由ヶ丘学園高等学校は、昭和3年創立の伝統校。長らく男子校でしたが、現高校3年生の代から共学化し、現在は新しくきれいな校舎で学べます。
いぶき学院からも卒塾生がお世話になっており、充実したサポートのもと立派に成長している姿からも、きめ細やかな指導がうかがえます。
校名は街の名前そのままの「自由ヶ丘」。おしゃれな街並みに魅かれて入学する生徒も多く、校内では親しみを込めて「がおか」と呼ばれているそうです。
学校生活・クラブ活動
部活動は、全国レベルのレスリング部や、ユニークな鉄道研究部・eスポーツ部をはじめ、運動部・文化部ともに幅広く選べます。活動頻度も週6回から週2回まで様々で、自分のペースに合った取り組みが可能です。
学習コース
目的に応じて3つのコースが設置されています。
- プログレスコース(難関大・海外大志望)
- アドバンスコース(国際教養・理数)
- アカデミックコース(文理・アスリート)
いずれも「夢の実現」をしっかりサポートする体制です。
進学実績と学習支援
大学進学希望者は全体の約8割。昨年度(男子校最後の代)は、国公立大学や早稲田大学への合格者を輩出しました。
共学化に伴い改革を進める学校が多い中、自由ヶ丘学園は以前から「学習支援センター」を設置。放課後の学習・受験対策や英検講座、現役大学生による進路相談など、長年にわたる実績と安心のサポート体制があります。
校外活動と社会とのつながり
企業訪問や連携が活発で、コンテスト参加も積極的です。たとえば新校舎建設(2025年秋完成予定)にあたり、文具メーカーのコクヨと協働し、生徒の意見が採用されました。
また東京都主催イベントへの参加をきっかけに、他の大会へ招待された実績もあり、今後は「高校生ボランティアアワード」全国大会や「ビジネスプラングランプリ」などにも挑戦予定です。こうした活動が、学校推薦型や総合型選抜での大学合格にもつながっています。
国際交流
留学制度も整っており、短期留学だけでなく、在籍しながら単位が取得できる提携校制度も活用可能です。海外との交流も非常に盛んです。
いぶき学院とのつながり
自由ヶ丘学園は「大井町から教育を考える会(OKK)」の会員校で、いぶき学院とも深いご縁があります。過去には入試説明会や授業の一部にまでご協力いただいたことがあり、情報交換を密に行っている学校のひとつです。
説明会での印象
今回参加した塾対象説明会では、副校長先生が到着した塾関係者一人ひとりに笑顔で挨拶され、帰り際には校長先生自らが門でお見送りくださいました。人気校でありながら、謙虚で、生徒一人ひとりを大切にする姿勢が伝わってきました。
ますます人気が高まる学校になると思いますが、いつまでも今の自由ヶ丘学園らしさを大切にしてほしいと感じました。
(文責:山本)